杜のくまさんの陸マイラーへの道

ハワイ情報、SFC修行などを含めた陸マイラー活動のノウハウをみなさんにお伝えしていきます。

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2021年夏ダイヤから羽田=那覇路線にB777の新仕様機が定期導入!?プレミアムクラスの予約は取りやすくなるのか?

みなさん、おはこんにちばんは!!

杜くまです。

新型コロナで今後の状況が読めない日が続いていて不安な毎日ですね。

今回は、少しでも明るいニュース?ということで、SFC修行の王道路線でもある羽田=那覇路線にB777の新仕様機が定期導入されるという話を取り上げていきたいと思います。

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国内線の新仕様機に関して

2019年秋から運航中

ANAでは、今後の国内線の主力機に関して、機内仕様の更新を進めており、2019年秋より、B777-200型機の一部機材が新仕様機となって運航を開始しています。

この新仕様機では、パーソナルモニター付きの新シートが導入されており、利便性が向上することが予想されています。

なお、この新シートに関しては、以下の記事をあわせてお読みください。

 

2022年上期までに導入予定

この新仕様機への更新は、B777-200型機8機B787-8型機11機が対象となっており、2022年上期までに導入されることが予定されています。

現時点では、新仕様機のB787-8型機は1機も運用されていなく、ANA HPを見ても、新仕様のシートマップなどは公開されていないため、今後もB777-200型機から置き換えが進められることが予想されます。

 

2021年夏ダイヤから羽田=那覇路線に定期導入!?

B777-200型機の新仕様機が定期的に導入されているのは、羽田=福岡路線を中心に、羽田=伊丹路線、羽田=新千歳路線となっています。

※新型コロナによる需要低下のため、現在は小型化により運航されていない。

羽田=福岡路線は、JALが新型のA350-900型機を導入している路線であるため、対抗感丸出しですね。

なお、SFC修行僧が多く、観光客も多い客単価の安い羽田=那覇路線には現在までに定期導入はされていません。

※機材繰りのため何度か不定期で運航されたことはある

ANAは客単価の安い路線の機材更新が遅いというのは定番なので何とも思いませんがね(;^ω^)

しかしながら、2021年夏ダイヤより、羽田=那覇路線にB777-200型機の新仕様機が定期導入されるようです!!!

2021年夏ダイヤは3月28日(日)からスタートするので、2020年冬ダイヤ終了日の3月27日の羽田=那覇路線の予約画面と比較しながら見ていきましょう。

まずは、3月27日の予約画面です。

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SFC修行定番のANA477便をはじめ、5便がB777-200型機の従来仕様機(「772」と表記)での運航が予定されていますね。

続いて、3月28日の予約画面です。

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「772」という表記が無くなり、3便で「722」の表記が見られますね。この「722」という表記の便がB777-200型機の新仕様機での運航となります。

この先の日程に関しても、「722」という表記は毎日見られることから、2021年夏ダイヤから羽田=那覇路線にB777-200型機の新仕様機が定期導入されることが見込まれます!!

※正式なダイヤはまだ確定していないため、機材変更の可能性もある

 

プレミアムクラスの予約は取りやすくなるのか?

では、この羽田=沖縄路線へのB777-200型機の新仕様機導入はどのような影響があるのでしょうか。

この新仕様機で最大のポイントに、プレミアムクラスの増席がありましたよね。

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B777-200型機の場合、プレミアムクラスが7席増加することになります。

現在、羽田=那覇路線のプレミアムクラスは、特に土日において割引運賃での予約が困難な状況にあります。

例として、約3か月後の土曜日の予約状況を示させていただきます。

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過半数の便でANA SUPER VALUE PREMIUM 28という割引運賃は満席もしくは空席待ちとなっています。

また、普通席→プレミアムクラスのアップグレードもこの路線では14000円の追加料金で搭乗2日前から可能となっていますが、アップグレード争奪戦となっており、ほぼほぼ当日の空港ではプレミアムクラス空席待ちも発生しています。

このように羽田=那覇路線のプレミアムクラスは非常に人気があるという状況ですが、新仕様機導入によりプレミアムクラス増席となるため、予約は取りやすくなるのでしょうか。

杜くまは、今よりはマシになるといったレベルで大きな変化はないと考えます。

なぜなら、羽田=那覇路線をB777-200型機で運航しているのは1日に3~5便という一部の便だけであり、それぞれが7席ずつ増席したところで大きな座席数の変化はないためです。

しかしながら、アップグレードを狙いに行くのであれば座席数が多いに越したことはないので、B777-200型機の新仕様機で運航されている便を選んで予約をしておくとアップグレードできる可能性は上がるかもしれません。

また、曜日によっては羽田=那覇路線にB787-8型機が導入されている日がありますが、これに関しては今後新仕様機に更新されると、プレミアムクラスは16席の増席となり座席数は倍以上に増加するため、予約しやすくなる、あるいはアップグレードがしやすくなる可能性もありますね。

 

まとめ

今回は、SFC修行の王道路線でもある羽田=那覇路線にB777-200型機の新仕様機が2021年度の夏ダイヤから導入されるということを取り上げさせていただきました。

まだ2021年の夏ダイヤはスケジュールが確定しているわけではないためこの情報は確実とは言えませんが、期待したいところですね。

この新仕様機では、プレミアムクラスの増席が行われているため、今後、羽田=那覇路線のプレミアムクラスの予約がとりやすくなるのか、また、プレミアムクラスへのアップグレードがしやすくなるのかといった点にも注目していきたいと思っています。

【改善!?】三井住友カードのポイント制度変更はANA陸マイラーに朗報か

みなさん、おはこんにちばんは!!

杜くまです。

ここのところ、三井住友カードは、いくつかの改悪が続いていましたが、6月に行われるワールドプレゼントのポイント制度変更はANA陸マイラーにとって、改悪ではなく改善であり、朗報となるかもしれません。

今回は、この点を取り上げていきたいと思います。

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2019年は2つの改悪が発表

ANA陸マイラーは、VISAワイドゴールドカードをメインカードとして利用している方も多いでしょうが、これを含め、ANAカードのVISA/マスターブランドのカードを発行する三井住友カードからは、2019年には2つの改悪が発表されました。

この2つの改悪に関しては、以下の記事をあわせてお読みください。

この2つは、それぞれ還元率アップの面、年会費割引の面と、カードをお得に利用していくのに直結した改悪であったため、残念といわざるを得ませんでした。

 

ワールドプレゼントのポイント制度変更が6月に実施

そんな悪いニュース続きでしたが、三井住友カードでは、6月にワールドプレゼントのポイント制度変更(リニューアル)を行います。

1ポイントの単位が1000円→200円に

ここからは、このリニューアルに関して、簡単に説明をしておきます。

最も重要な点は、今までは、1000円で1ポイントを獲得であったところが、200円で1ポイントを獲得に変更になるという点です。

つまり、1ポイントが1000円単位から200円単位になり、端数分で損をしていたポイントを獲得できるようになります。

これに伴い、10マイルコースで利用中の場合、1ポイント=10マイルで交換となっているところが、1ポイント=2マイルとなるため、マイル還元率自体は変わりません。

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しかしながら、例えば、利用額が3999円だった場合、これまでは3ポイント=30マイルの獲得でしたが、このリニューアル後は、19ポイント=38マイルの獲得となり、端数分で損をすることが少なくなります。

毎月多くても8マイルの差であるため、そんな大きな違いはないと思うかもしれませんが、塵も積もれば山となる。陸マイラーは毎月の積み重ねが重要ですよ!!

このポイント制度変更は、陸マイラーにとって朗報、つまり改善といえるでしょう。

 

いくつかの名称が変更に

また、このポイント制度変更に伴い、いくつかの名称が変更になります。

①ポイント名称

これまでは、以下の3つのポイント名称が用いられていました。

「通常ポイント」・・・カード利用で獲得

「ボーナスポイント」・・・マイ・ペイすリボやキャンペーンなどで獲得

「プレミアムポイント」・・・ポイントUPモールなどで獲得

それが、これからは、以下の2つに統合されます。

「ANAマイル移行可能ポイント」・・・従来の通常ポイント

「ANAマイル移行可能ポイント以外のポイント」・・・従来のボーナスポイントとプレミアムポイント

「ANAマイル移行可能ポイント以外のポイント」などといわれると、ANAマイルに交換できないのかと思われる方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

従来通り、5ポイント=3マイル(これまでは1ポイント=3ポイント)という交換レート60%での交換が可能となっています。

※JQセゾンルート、nimocaルートにて交換を行うことで、交換レートは70%となる。

何かとややこしい名称ですよね(;^ω^)

 

②ポイントコース名称

これまでは、ポイント→マイルの交換において、5マイルコース、10マイルコースなどの言葉が定着していましたが、ポイント単位が1000円から200円に変わるのに伴い、変える必要が出てきますよね。

このポイント制度変更では、以下のようにポイントコース名称が変わります。

・5マイルコース→通常コース

・10マイルコース→2倍コース

・15マイルコース→3倍コース

マイル還元率0.5%をベースとして、そこから2倍、3倍という考えになるようです。

こちらに関しては、早く慣れることができそうですね。

その他の点は特に変化はなく、ここまでの説明をまとめると、以下の表のような形になります。

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現在保有のポイントは自動で引き継がれる

最後になりますが、現在保有しているワールドポイントに関してですが、5月末時点で保有のワールドプレゼントのポイント残高は、現在の1ポイント→5ポイントで換算し、2020年6月1日(月)以降、リニューアル後のポイントとして自動的に引き継られます

そのため、特段手続等の必要はないため、ご安心くださいね。

 

まとめ

今回は、6月に実施される三井住友カードのポイント制度変更に関して取り上げさせていただきました。

この変更では、ポイント単位が1000円から200円に引き下げられるため、端数分の損をすることが少なくなり、ANA陸マイラーにとっては朗報となることでしょう。

これに伴い、いくつかの名称も変更になってくるので、リニューアル後に混乱してしまわないように、今のうちに押さえておくようにしましょう。

 

 

ANAのドリームライナーが計100機超えに B777の退役が進むのか?

みなさん、おはこんにちばんは!!

杜くまです。

2月下旬に、ANAはB787型機、通称ドリームライナーの20機の発注を発表し、ANAのドリームライナー保有機数は100機を超える予定となりました。

今回は、これを踏まえ、今後の機材運用に関して考えていきたいと思います。

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B787の2機種、計20機の発注を決定

2020年2月下旬、ANAはB787の2機種、計20機の発注を決定しました。

プレスリリースに関しては、以下をご覧ください。

計20機の内訳としては、B787-10型機 11機(確定11機)と、B787-9型機 9機(確定4機、オプション5機)となっています。

なお、これらのいずれの機材も、GE製のエンジンを装着し、B787-10型機の納入は2022年度から2024年度、B787-9型機の納入は2024年度から2025年度の予定です。

これまでは、ANAのB787型機に関しては、RR(ロールスロイス)製のエンジンを装着していましたが、エンジンの問題などもあった影響なのか、リスクを分散させた形になりますかね。

RR製エンジンの独特な音が好きだった杜くまにとっては少し悲しいニュースでした。

 

B787-10は初の国内線運用へ

それでは、これらの機材がどのような運用をしていくのかを見ていきましょう。

B787-10型機に関しては、日本初の国内線運用が予定されています。

現在、国内線の主力機はB777となっていますが、これを置き換えていく形になります。

これにより、国内線の主力機がB787に統一されていくことになり、整備や機材運用などの面で効率性を高めることができますね。

 

B787-9は国際線の成長原資へ

続いて、B787-9型機に関してですが、こちらは国際線の中長期での成長原資としての発注となっています。

ANAは積極的な路線拡大を進めており、今後もその姿勢は変えていかないということでしょうか。

とはいえ、新型コロナウイルスの影響が長引き、世界の情勢が変わった場合には、オプションとなっている5機に関しては今後何らかの変更があるかもしれませんね。

 

B777の退役が進むのか?

今回、以上のような機材発注のニュースを受け、今後、ANAの機材運用がどのようになっていくのかを考察していきたいと思います。

機内リニューアル対象機以外は退役か

現在、ANAでは国内線の主力機となっているB777-200型機B787-8型機の機内リニューアルを進めています。

すでに、B777-200型機の一部は更新が済んでおり、B722という表記で羽田=新千歳・伊丹・福岡線を中心に運航しています。

なお、この機内リニューアルの対象となっているのは、B777-200型機の8機、B787-8型機の11機と報道されています。

B787-8型機の11機というのは、現在国内運用されている全機体数と一致しているため、すべてが順次置き換えられるということですね。

B777-200型機に注目すると、機内リニューアルの初号機はJA715Aであり、これ以降の機体番号のB777-200型機はJA745Aまでの計8機ということで、機内リニューアルの対象機体数と一致しています。

それを考えると、B777-200型機のうちJA702AからJA714Aまでの杜くまがSFC修行中に大いにお世話になった計12機が退役となっていくのではと考えられます。

 

B777-200と同サイズなのはB787-9だが・・・

そして、それらのB777-200型機が今回発注したB787-10型機で置き換えられていくと考えられますが、B777-200型機と全長が近いのは、実はB787-9型機なんですよね。

置き換えられる予定のB787-10型機はB777-200型機とB777-300型機の中間のサイズとなっています。

実際に、現在の国内線のシートマップを見ると、

B777-200型機(405席旧仕様):普通席384席・プレミアムクラス21席

B777-200型機(392席新仕様):普通席364席・プレミアムクラス28席

B787-9型機(395席国内線仕様):普通席377席・プレミアムクラス18席

であり、機体の大きさはB787-9≦B777-200<B787-10<B777-300のように表されます。

対抗するJALでは、主力機としてA350型機の導入を始めており、ファーストクラスクラスJといった上級座席の需要も高まっています。

それを考えると、B787-10型機の余裕のある機内スペースを生かし、プレミアムクラスが多い座席仕様が登場してくるかもしれません。

また、国内線で運用されているB777-300型機の後継機という役割も併せ持ってくる可能性もあります。

(国際線で運用されているB777-300ER型機がB777-9型機に置き換えられる際に、B777-300型機の後継機として国内線転用される可能性も?)

これにより、ANAの国内線は、羽田=沖縄、新千歳、伊丹、福岡といった主力路線は、B787-9、-10B777-200(場合によってはB777-300(ER)も)、中堅路線は、B787-8A321を需要によって使い分け、地方路線はB737MAX8(発注が今後どうなるかは不明)、MRJQ84といった形で運用されていくと予想されますね。

 

まとめ

今回は、ANAが計20機のB787を発注したニュースとともに、今後のANAの国内線を中心に、機材運用に関して考えさせていただきました。

ANAの国内線に関しては、今後は主力路線の中心がB787-9と-10、B777-200、それ以外がA321・B737・MRJ・Q84といったすみ分けがなされていくのではないかと考えられます。

新型コロナウイルスの影響で航空会社の今後が不透明な状況が続いていますが、終息することを祈りたいばかりです。

ソニーのワイヤレスノイキャンイヤホン「WF-1000XM3」で飛行機内の快適度が格段にアップした話 SFC・JGC修行にもおすすめ!?

みなさん、おはこんにちばんは!!

杜くまです。

杜くまは、飛行機に乗る機会が多くあり、「機内で少しでも快適に過ごそう!」ということで、ソニーのワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン「WF-1000XM3」を購入し、現在愛用させていただいています。

今回は、そんなワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン「WF-1000XM3」に関して機内で装着したレビューも含めながら取り上げたいと思います。

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WF-1000XM3に関して

はじめに、今回取り上げさせていただいているソニーのワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン「WF-1000XM3」について簡単に説明しておきます。

近年では、街を歩いていると、ワイヤレスイヤホンをしている方を多く見受けられますが、この製品もその1つです。

この製品の最大の特徴が、ノイズキャンセリング機能が付いていることであり、周囲のノイズ(騒音)を軽減することができます。

人間は、音(=音波)を鼓膜を振動させることで認識していますが、この波と逆位相、すなわち逆の性質を持つ波を発生させることで±0にして音を打ち消すのが、ノイズキャンセリング(ノイキャン)機能となりますね。

以下の図でイメージしてもらうと、わかりやすいかと思います。

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ノイズキャンセリング機能の付いたワイヤレスイヤホンは、まだまだあまり製品数が多くなく、ネックバンド式のものはいくつかあるのですが、この「WF-1000XM3」は完全ワイヤレス型ということで、数少ない製品の1つです。

他にも特徴は多くありますが、私にとっては、完全ワイヤレス+ノイキャン機能付きが大きなポイントであったため、取り上げるのはこのあたりにして、他の点は公式HPにて各自で確認してくださいね。

 

購入に至ったわけ

では、購入に至ったわけについて振り返っていきます。

最初に申し上げておくと、当初は全く購入の予定はありませんでした。

その理由としては、まず値段が高い。普通のイヤホンは数千円で買えるにもかかわらず、この製品は2万円少々するという高級さです。

そして、杜くまは音楽に疎く、音質がいいとか悪いとかの感覚はあまりよく分からないというより気にならないため、こんなに高級なイヤホンを使いこなせるのか自信がなかったという理由もあります。

そんな杜くまですが、なぜ購入に至ったかというと、2020年の2月にSFC修行のために飛行機に25回乗るという経験をしたんですよね。

そのうちの4回(実際には5回だが、シンガポール→クアラルンプールの飛行時間は1時間に満たないためカウントしない)が国際線ということで、今思えば、常人ではない1か月間を過ごしたなと思っています(;^ω^)

はじめのうちは、これまで持っていた普通のイヤホンを使って機内で過ごしていたわけですが、エンジン音やらの騒音は大きく、機内で音楽を聴いたり、動画を見たりしようとしても、全く聞こえないわけですよ。

もちろん、音量を大きくすればいいのかもしれませんが、知らず知らずのうちに大音量で聞いてしまい、難聴になるという話も聞きますしね。

また、トイレなどに行くために立ち上がると、コードが邪魔になり煩わしいし・・・

そんなわけで、この2つの問題を解決できるのが、完全ワイヤレス+ノイキャン機能付きの「WF-1000XM3」であったため、購入に至ったわけです!!!

購入時には、こんな感じで報告も。

 

機内で装着してみて

以上のような経緯があり、2万円以上もするイヤホンを購入したのですが、これが本当に良かったと今では思っています。

このソニーのワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン、「WF-1000XM3」を装着してからは、機内での快適度が格段にアップし、疲れも少なくなったと感じています。

まず1つ目の問題であった騒音ですが、エンジン音の「ゴー」という音がほぼほぼしなくなります。全くしなくなるわけではないのですが、機内でイヤホンを1度とってみると、その違いには愕然とします。

このイヤホンをつけてからは、通常の音量で、音楽やダウンロードしておいたプライムビデオを音声込みで楽しむことができました。

もちろん、完全ワイヤレスということで、コードの煩わしさが問題になることは無くなり、特に国際線に搭乗する際には格段にになりました。

また、「クイックアテンションモード」という、タッチセンサーの左側を指で触れている間、一時的に音楽の音量を絞り、周囲の音を取り込んで聞きやすくする機能が付いているのですが、これが非常に面白く、CAさんとのやり取りの際や、アナウンスが流れているときにぴったりなんですよね。

こんなわけで、杜くまは、もうこれなしでは飛行機には乗れないかもしれないと思うほど、このイヤホンの虜になってしまいました(笑)

残念ながら、音質がどうだとかいうようなレビューをすることはできませんが、飛行機に多く乗る機会がある方であれば、2万円の出費をする価値はあるのではないかと思います。

今後、SFC修行やJGC修行をする予定がある方にも、非常におすすめです!!

 

 

モニター付き機材の時はBluetoohトランスミッターとの併用を

そして、国際線など、モニター付き機材を利用する場合には、モニターで見ている動画の音声をワイヤレスイヤホンで聞けたら一石二鳥ですよね?

これを可能にするのが、Bluetoothトランスミッターになります。

プラグをモニター付近にあるオーディオジャック(以下の図の赤矢印)に接続し、ワイヤレスイヤホンとBluetoothペアリングすることで、モニターの音声をイヤホンで聞くことが可能です。

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これに関しては、多くの製品が販売されていますが、杜くまは以下の商品を購入しました。

音声の遅延等も少なく、快適な利用ができましたので、国際線に搭乗する方は、合わせて購入することをおすすめします。

 

まとめ

今回は、杜くまが購入したソニーのワイヤレスイヤホン「WF-1000XM3」に関して取り上げさせていただきました。

はじめのうちは購入の予定は全くなかったのですが、購入し、機内で利用してからは完全ワイヤレス+ノイキャン機能に魅了され、手放せないものになってしまいました。

みなさんも、飛行機内で快適に過ごすことのできるこのワイヤレスイヤホンを購入し、快適な空の旅にしてみてはいかがですか。

【ECナビ・ワールドプレゼント】TOKYUルートが使えないときの最善ルート!!JQセゾンルートを徹底解説

みなさん、おはこんにちばんは!!

杜くまです。

陸マイラーのみなさんは、ポイントサイトで貯めたポイントを基本的にはTOKYUルートでANAマイルに交換していることだと思います。

しかし、TOKYUルートに乗せられないポイントサイトも存在していましたよね?

今回は、そういったポイントサイトで貯めたポイントをANAマイルに交換するのに最善ルートであるJQセゾンルート(JQみずほルート)について解説していきます。

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はじめに

みなさんは、以下の図で表されるTOKYUルートについては理解していただけていることでしょう。

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もし、よくわからないという方は以下の記事をご覧ください。

TOKYUルートというのは、ポイントサイトで貯めたポイントを交換レート75%でANAマイルに交換できる方法でしたよね。

この75%というものは今現在、最も高い交換レートになっています。

しかし、ドットマネへの直接交換のできないECナビや三井住友カードのワールドプレゼントのボーナスポイントなどに関しては、TOKYUルートを利用することができないという現状にあります。

今日ご紹介するJQセゾンルート(JQみずほルート)は、それらのポイントでもANAマイルに交換することができ、TOKYUルートに次ぐ70%という高い交換レートを実現しています。

 

JQセゾンルートの全容

まずは、JQセゾンルートの全容を示すために、ルート図を公開させていただきます。

JQセゾンルートのルート図は以下のようになっています。

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TOKYUルートに比べ、多くのポイントを経由しているため、複雑のように見えますが、誰もが実践可能であり、またルート維持費も無料であるため、しっかりと押さえるようにしていきましょう。

 

JQセゾンルートの核

このJQセゾンルートで核となっている部分は2か所あります。

核その1

1つ目は、JRキューポ→永久不滅ポイントの交換部分です。

ここで登場するのが、JQ CARDセゾンというクレジットカードです。

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このカードは、セゾンカードがJR九州と提携して発行しているカードであるため、九州在住の方を除いてはなじみの薄い方も多いかと思います。

なぜか九州はnimocaルートも使えますし、ANA陸マイラーに優しい地域なんですかね(笑)

なお、カード詳細に関しては、以下の公式サイトをご覧ください。

そして、このカードの最大の特徴は、JRキューポというポイントを永久不滅ポイントと等価交換できるという点です。

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JRキューポというのは、JR九州の共通ポイントであり、関東在住の方向けに言うと、JREポイントの九州版といった感じでしょうか。

JQ CARDセゾンは、このJRキューポを、他の永久不滅ポイントを貯められるセゾンカードを持っている場合、永久不滅ポイントと等価交換できるという唯一無二のカードとなっています。

 

核その2

続いて、2つ目は、永久不滅ポイント→ANAマイルの交換部分です。

一般的に、この交換は、200ポイント=600ANAマイル(永久不滅ポイントは1ポイント=5円相当)という交換レート60%となっています。

しかし、上のルート図ではここの交換レートが70%となっていますよね?

ここで登場するのが、(株)クレディセゾンがみずほ銀行・ANAと連携して発行しているみずほマイレージクラブカード/ANAです。

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カード詳細に関しては、以下のサイトをご覧ください。

そして、このカードの最大の特徴が、100ポイント=350ANAマイルという交換レート70%での交換が可能という点です。

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以上より、これらの2つのポイントを押さえることで、JRキューポのポイントを永久不滅ポイント経由でANAマイルに交換レート70%で交換できることがわかっていただけたでしょう。

 

JRキューポまでの交換方法

では、JRキューポまでは、ポイントサイトで貯めたポイントをどのように交換すればよいのでしょうか。

基本的には、Gポイントというポイント中継サイトを利用することになります。

【Gポイントに関して】

Gポイントは、ポイントの中継地として利用されることも多いですが、単体で利用しても有名なポイントサイトとなっています。

2001年から20年近く続いており、auで有名なKDDIグループが運営しているため、安心して利用できるサービスです。

Gポイント

このGポイントについては、JQセゾンルートの図を見てもらえばわかるように、GポイントからJRキューポへの交換は手数料が5%かかってしまいます。

ですが、この手数料は、ポイント交換申請の前月1日~交換申請月の4か月後末日までに対象サービスでのポイント獲得が完了していれば、ポイントバックされ、実質手数料ゼロにすることができます。

このポイント交換手数料還元の仕組みに関しては、以下のサイトをご覧ください。

そのため、JQセゾンルート利用の場合には、定期的に、ネットショッピングなどの案件をGポイントで済ませるようにしましょう。

また、このGポイントへは、モッピー・ハピタス・ポイントインカムといった各種ポイントサイトや三井住友カードのワールドプレゼントが直接等価交換可能です。

しかしながら、やはりECナビはGポイントへの直接交換ができないため、PeXとワールドプレゼントを経由してGポイントに交換することになりますね。

 

JQセゾンルートの長所

ここで、JQセゾンルートの長所を3点取り上げさせていただきます。

①TOKYUルートが使えないポイントサイトにも対応

1点目は、TOKYUルートが使えないポイントサイトにも対応しているという点です。

当ブログでは、モッピー・ハピタス・ポイントインカム・ECナビの4つを陸マイラーのみなさんにおすすめしていますが、

このうちのECナビはTOKYUルートを利用することができません

しかし、このJQセゾンルートはすべてのポイントサイトに対応しているため、汎用性が高いルートであるといえるでしょう。

 

②誰もが実践可能

2点目は、誰もが実践可能であるという点です。

TOKYUルートの代替ルートとして、もう1つ、以下の記事で解説しているnimocaルートというものがありますよね。

しかしながら、このnimocaルートには、大きな欠点がありました。

それは、ポイント交換を九州か函館にしかないポイント交換機で行わなければならないというもの。

そのため、これらの地域に住んでいる方以外は、実践が難しい現状にあります。

一方、このJQセゾンルートは、ポイント交換がすべてweb上で完結するため、誰もが実践可能となっています。

これが、TOKYUルートが使えないときの最善ルートというタイトルをつけた最大の所以です。

 

③ルート維持費が無料

そして最後の3点目は、ルート維持費が無料であるという点です。

TOKYUルートやnimocaルートはそれぞれ年会費のかかるクレジットカードを発行する必要がありました。

※年会費以上のマイルを獲得可能なため、損というわけではない

しかし、このルートの核の中で登場した2枚のクレジットカードはどちらも年会費無料(JQ CARDセゾンは年1回以上の利用が条件)で保有することが可能となっており、JQセゾンルートの維持費も無料ということになります。

この点は、他のルートにはない大きなポイントなのではないでしょうか。

 

JQセゾンルートの短所

その一方で、2点の短所もあります。

①ANAマイルへの移行期間が長い

1点目は、ANAマイルまで移行するのに要する期間が長いという点です。

このJQセゾンルートでは、PeX→ワールドプレゼント、永久不滅ポイント→ANAマイルの交換で月末という締め日があり、それぞれ翌月25日、20日頃の交換完了になります。

その他の交換は、即日~数日ほどで完了しますが、どんなにスムーズに進んだとしても1か月ほど、ECナビから交換する場合は2か月ほどかかってしまうことになります。

そのため、nimocaルートに比べ、マイルまでの交換に要する期間は倍以上となる点は短所といえるでしょう。

 

②交換レート70%の実現にはGポイントのポイントバックが必須

2点目は、交換レート70%の実現のためには、Gポイントのポイントバックを受ける必要があるという点です。

他のブログでは、この点をスルーしている場合が多いのですが、特に、多くのポイントをまだ獲得していない初心者マイラーにとっては死活問題になります。

交換レート70%を実現するためには、ポイントバックを受けたGポイントのポイントもJRキューポに交換する必要があります。

しかし、この交換時にも新たに手数料が発生するため、継続的にこのルートを使って交換し続けないと、交換レート70%の実現はできません

それを踏まえると、特に初心者マイラーは、多くのポイントを一気に交換するのではなく、継続的に最低交換量で交換し続けるということも重要かもしれませんね。

とはいえ、このポイントバックを無視したとしても、交換レートは66.5%ということで、十分高いレートではあると思います。

 

JQセゾンルートを使うための準備

それでは、最後に、以上で解説してきたJQセゾンルートを利用するために必要なことに関して解説していきます。

用意すべきクレジットカード

まずは、クレジットカード編です。

このJQセゾンルートを利用するためには、3枚のクレジットカードが必要になります。

最初の2枚は、先ほども登場した「JQ CARDセゾン」「みずほマイレージクラブカード/ANA」です。この2枚は、このJQセゾンルートのポイント交換に必須のカードでした。

そして、最後の1枚は、三井住友カード発行のカードです。これは、ワールドプレゼントの利用に必要になります。

具体的には、ANA TOKYUカードやANA nimocaカードなど、VISA/マスターブランドのANAカードがあげられますが、多くの方がすでに持っているのではないでしょうか。

 

登録すべき中継サイト

続いて、中継サイト編です。

このJQセゾンルート利用には、「PeX」「Gポイント」の2つのポイント中継サイトに登録する必要があります。

それぞれ以下から登録可能なので、ご利用ください。

PeX→

Gポイント→

Gポイント

 

まとめ

今回は、TOKYUルートが利用できない場合の最善ルートであるJQセゾンルート(JQみずほルート)について解説させていただきました。

このJQセゾンルートは、nimocaルートと同様の交換レート70%の交換方法ですが、nimocaルートとは異なり、誰もが実践可能という大きなメリットがあります。

しかし、ANAマイルまでの交換に要する期間が長いというデメリットもあり、悩ましい限りです。

とはいえ、ECナビを愛用するANA陸マイラーは利用していくべき交換方法であるため、しっかりと押さえておくようにしましょう。

スーパーフライヤーズカード(SFC)はどれを発行するのがおすすめか?徹底比較で最適解を見つけよう!!

みなさん、おはこんにちばんは!!

杜くまです。

私自身も2020年にSFC修行を行い、スーパーフライヤーズカードを保有していますが、SFC修行を終え、どのカードに申し込むのがいいのかということで迷いませんか。

今回は、SFCに関して徹底比較を行い、みなさんにとって最適の1枚を見つけていきましょう。

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スーパーフライヤーズカード(SFC)に関して

まずはじめに、みなさんよくご存じかとは思いますが、スーパーフライヤーズカード(SFC)に関して軽く触れておきます。

スーパーフライヤーズカードというのは、ANAのプラチナ会員以上になると作ることができるクレジットカードになります。

プラチナ会員をはじめ、ステータスに関する詳しい点に関しては、以下の記事をあわせてお読みくださいね。

ここで、ポイントとしてSFCは1人1枚しか保有することができないということがあります。

そのため、どのカードを保有するのかということが非常に重要になってきます。

 

スーパーフライヤーズカード徹底比較

そこで、早速ですが、スーパーフライヤーズカード全10種類をカード種別ごとに比較していきましょう。

一般カード

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まずは、一般カードです。一般カードは、JCBブランドVISA/マスターブランドの2種類があります。それぞれを見ていきましょう。

①ANAスーパーフライヤーズカード(JCB)

【基本データ】

年会費:¥11275(本会員)・¥5610(家族会員)

年会費割引:スマリボ登録+年1回の利用(本会員のみ)

割引後年会費:¥9900(本会員)・¥5610(家族会員)

マイル還元率:0.5%(10マイルコース登録で1%)

10マイルコース年間手数料:¥5500

旅行傷害保険:最高5000万円(国内)・なし(海外)

継続ボーナスマイル:2000マイル

マイル積算率:35%

 

JCBブランドの一般カードに関しては、年会費割引により、維持費が最も安いSFCになります。しかしながら、スマリボに登録すると、毎年の利用額を1万円以下にしなければ手間がかかります。

そのため、毎年の利用額が1万円を超える方は、VISA/マスターブランドの方がよいでしょう。

 

②ANAスーパーフライヤーズカード(VISA/マスター)

【基本データ】

年会費:¥11275(本会員)・¥5610(家族会員)

年会費割引:マイ・ペイすリボ登録+年1回以上のリボ払い手数料支払い

割引後年会費:¥10202(本会員)・¥5032(家族会員)

マイル還元率:0.5~0.8%(10マイルコース登録で1~1.3%)

10マイルコース年間手数料:¥6600

旅行傷害保険:最高5000万円(国内)・なし(海外)

継続ボーナスマイル:2000マイル

マイル積算率:35%

 

VISA/マスターブランドの一般カードに関しては、マイ・ペイすリボを活用することで、お得に利用することができます。

家族カードも保有することを考えると、JCBブランドよりも安く維持することができますね。

しかしながら、10マイルコースで利用したい場合、年会費+10マイルコース年間手数料として考えた場合、ゴールドカードの年会費の方が安くなるため、そのあたりに注意しましょう。

 

ゴールドカード

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続いては、ゴールドカードです。ゴールドカードには、JCBVISA/マスターダイナースアメリカン・エキスプレスの4種類があります。

ゴールドカードと一括りにされていますが、この4種類のうち、前者の2種類は安価で万人向け、後者の2種類は高価で一部の方向けと分かれてきます。

それぞれを見ていきましょう。

③ANAスーパーフライヤーズゴールドカード(JCB)

【基本データ】

年会費:¥16500(本会員)・¥8250(家族会員)

年会費割引:スマリボ登録+年1回の利用(本会員のみ)

割引後年会費:¥11500(本会員)・¥8250(家族会員)

マイル還元率:1%

旅行傷害保険:最高1億円(国内)・最高5000万円(海外)

継続ボーナスマイル:2000マイル

マイル積算率:40%

 

JCBブランドのゴールドカードに関しては、割引後の年会費もVISA/マスターブランドと同額になります。

しかしながら、スマリボによる年会費割引を利用するためには、毎月の利用額を1万円以下にする必要があり、また、マイル還元率もVISA/マスターブランドに分があるため、あまり作るメリットはないかもしれません。

 

④ANAスーパーフライヤーズゴールドカード(VISA/マスター)

【基本データ】

年会費:¥16500(本会員)・¥8250(家族会員)

年会費割引:マイ・ペイすリボ登録+年1回以上のリボ払い手数料支払い&WEB明細サービス(本会員のみ)

割引後年会費:¥11550(本会員)・¥6600(家族会員)

マイル還元率:1~1.3%

旅行傷害保険:最高5000万円(国内)・最高5000万円(海外)

継続ボーナスマイル:2000マイル

マイル積算率:40%

 

VISA/マスターブランドのゴールドカードに関しては、おそらく最も多くの方が作るべきコスパに優れた1枚であるでしょう。

マイ・ペイすリボの活用により、マイル還元率も1.3%になりますし、年会費も一般カードと大差はありません。

というよりも、一般カードの10マイルコース年間手数料を考えると、このゴールドカードの方が安いという逆転現象も起こっています。

そのため、とりあえずこの1枚で様子を見るということもありでしょう。

 

⑤ANAダイナーススーパーフライヤーズカード

【基本データ】

年会費:¥30800(本会員)・¥11550(家族会員)

年会費割引:なし

マイル還元率:1%

旅行傷害保険:最高1億円(国内)・最高1億円(海外)

継続ボーナスマイル:2000マイル

マイル積算率:40%

 

ダイナースに関しては、カード名称に「ゴールド」がありませんが、ゴールドカードに分類されます。

これまでの2枚に比べ、年会費が非常に高いですよね。このカードは、有効期限なくマイルを貯められるSFCの中で最も維持費の安いカードとなっています。

しかしながら、マイル還元率は1%となっており、一般的なカードと同様であるため、ダイナースに思い入れがある方やダイナースクラブのサービスを魅力的に感じる方以外にはあまりおすすめできません。

もし、有効期限なくマイルを貯めたいだけの場合は、SFC一般またはゴールド(VISA/マスター)〈サブカード〉+ANAアメリカン・エキスプレス・カード〈メインカード〉という組み合わせが最も維持費は安くなりますよ。

 

⑥ANAアメリカン・エキスプレス・スーパーフライヤーズ・ゴールド・カード

【基本データ】

年会費:¥34100(本会員)・¥17050(家族会員)

年会費割引:なし

マイル還元率:1%(ANAグループの利用は2%)

旅行傷害保険:最高1億円(国内)・最高500万円(海外)

継続ボーナスマイル:2000マイル

マイル積算率:40%

 

アメックスに関しては、ゴールドカードの中で最も年会費が高くなっています。

ANAグループでの利用の還元率が2倍となっているため、ANAの航空券をよく購入し、かつ、この1枚しかANAマイルを貯めるカードを持つ気がないという方にはおすすめの1枚かもしれませんね。

 

プレミアムカード

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最後は、プレミアムカードになります。プレミアムという言葉の通り、最上級のカードとなっています。このプレミアムカードには、JCBVISAダイナースアメリカン・エキスプレスの4種類があります。

それぞれを見ていきましょう。

⑦ANA JCBスーパーフライヤーズカードプレミアム

年会費:¥77000(本会員)・¥4400(家族会員)

年会費割引:なし

マイル還元率:1.3%~1.45%

旅行傷害保険:最高1億円(国内)・最高1億円(海外)

入会・継続ボーナスマイル:10000マイル

マイル積算率:50%

 

JCBブランドに関しては、年会費の最も安いプレミアムカードになっています。カードを利用すると、1000円で2ポイント(うち1ポイントはボーナスポイント)を獲得できます。

このボーナスポイントは、通常、1ポイント=3マイルという交換になり、全体の還元率は、1+0.3=1.3%となります。

しかしながら、ソラチカカードを保有し、ボーナスポイント→メトロポイント→ANAマイルという交換を行うことで、1ポイント=4.5マイルという交換が可能になり、還元率を1+0.45=1.45%まで上げることが可能なので利用しましょう。

 

⑧ANAダイナーススーパーフライヤーズプレミアムカード

年会費:¥170500(本会員)・無料(家族会員)

年会費割引:なし

マイル還元率:1.5%(ANAグループの利用は2.5%)

旅行傷害保険:最高1億円(国内)・最高1億円(海外)

入会・継続ボーナスマイル:10000マイル

マイル積算率:50%

 

ダイナースに関しては、SFCの中で最も年会費の高いカードとなっています。

しかしながら、マイル還元率は、JCBやこの後出てくるVISAと変わらないため、このカードが最適となる方は、ほんの一握りとなるでしょう。

 

⑨ANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード

年会費:¥88000(本会員)・¥4400(家族会員)

年会費割引:なし

マイル還元率:1.5~1.8%

旅行傷害保険:最高1億円(国内)・最高1億円(海外)

入会・継続ボーナスマイル:10000マイル

マイル積算率:50%

 

VISAに関しては、SFCの中で最もマイル還元率を高くすることができるカードとなっています。

マイル還元率は、マイ・ペイすリボを活用することで、1.8%というとてつもなく高い数字となります。

とはいえ、年会費も非常に高いので、申し込むべき人は富裕層の一握りの方になるでしょう。

 

⑩ANAアメリカン・エキスプレス・スーパーフライヤーズ・プレミアム・カード

年会費:¥165000(本会員)・無料(家族会員)

年会費割引:なし

マイル還元率:1%(ANAグループの利用は2.5%)

旅行傷害保険:最高1億円(国内)・最高1億円(海外)

入会・継続ボーナスマイル:10000マイル

マイル積算率:50%

 

アメックスに関しては、ダイナースと同様に非常に年会費が高いですね。

それにも関わらず、通常のマイル還元率は一般カードレベルの1%という残念な数字です。

このカードに申し込むほどの利用額のある方なら、マイル還元率を考えた場合、ダイナースの方がお得になるのではないでしょうか。

 

あなたに最適な1枚はどれか

ここまで、それぞれのカードの基本データを示し、簡単に解説をさせていただきました。

では、この中から、みなさんに最適の1枚はどのカードになるのでしょうか。

この最適解を出していただくために、エクセルを駆使し、計算上であなたに最適な1枚を算出させていただきました。

なお、この計算では、1マイル=1.5円の価値があると仮定し、それぞれのカードの還元率は、幅がある場合、最高還元率(VISA/マスターのゴールドカードの場合は1.3%といったイメージ)という条件で行いました。

それでは、あなたにとってのSFCの最適解を以下のフローチャートで導き出してみてください。

なお、最後の番号は上でカードについて解説した際の番号に対応しています。

 

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どうだったでしょうか、おそらく多くの方が、④のANAスーパーフライヤーズゴールドカード(VISA/マスター)に着地したのではないでしょうか。

なお、①・②のカードに着地した方は、5マイルコースでカードを利用しましょうね。

これを参考にして、1枚しか保有できないSFCを選んでいただければ、おそらく最もお得に有効活用できることでしょう。

 

まとめ

今回は、スーパーフライヤーズカード(SFC)はどのカードを発行するのがおすすめなのかということで、カード1枚1枚について基本データを踏まえた上で解説させていただきました。

また、みなさんに最適な1枚を導き出すためのフローチャートに関しても公開させていただきました。

今回の内容を参考にしていただき、みなさんにとって最適な1枚を保有することによって、最もお得にSFCを有効活用できると思いますよ。

 

【学生修行僧・杜くまのSFC修行】杜くま、ダイヤモンドメンバーになる!!

みなさん、おはこんにちばんは!!

杜くまです。

これまで、何度かにわたり、プラチナステータスの反映からの流れに関して報告してきましたが、今回はそれに引き続き、ダイヤモンドメンバーになったということを報告させていただきます。

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これまでの経緯

はじめに、これまでの経緯に関して触れておきたいと思います。

4月2日 プラチナ事前サービス開始

杜くまは、2月にSFC修行を終え、事前サービスの開始を待っていましたが、4月2日に事前サービスが開始され、プラチナメンバーとなりました。

詳しいことは、以下の記事をあわせてお読みください。

また、その日のうちに、SFC入会申込書を請求しました。

 

4月4日 SFC入会申込書が到着

その2日後、4月4日に、早くもSFC入会申込書が到着しました。

そのことに関しては、以下の記事にまとめてあります。

そして、すぐに必要事項を記入し、その日のうちにポストに投函しました。

 

4月14日 プラチナステータスカード到着

それから音沙汰のない日が続いていましたが、4月14日に、プラチナステータスカードが到着しました。

そのことに関しては、以下の記事もあわせてお読みください。

それとともに、同日、ANAの統合済みマイレージ番号の確認ページにおいて、メインカードがANA VISA スーパーフライヤーズカードに変更されているのが確認されました。

 

4月15日 スーパーフライヤーズカードが到着

その翌日、4月15日に、スーパーフライヤーズカードが到着しました。

詳しいことは、以下の記事をご覧ください。

SFC修行はこのカードを作ることが目的なので、これにて達成ですね。

本来の計画では、これにて杜くまのSFC修行完結!!のはずでしたが、新型コロナの影響により、PP2倍措置があり、ダイヤモンドメンバーになれることになったため、この反映を待っている状況でした。

この話は、以下の記事をあわせてお読みください。

 

4月24日 ダイヤモンドメンバーになる!!

公式なアナウンスでは、4月下旬に3月までの搭乗分のPPが反映されるとのことでしたが、Twitterを覗いていると、早い方で4月20日にPPが反映、4月21日にダイヤモンドメンバーへの切り替えが行われたようです。

杜くまはなかなか反映されず、うずうずしていましたが、4月22日の夜にPPが反映されました。

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この段階では、まだプラチナメンバーの表示のままですね。

こんな感じで、PPが加算されていました。

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その後、4月24日に日付が変わると、ダイヤモンドメンバーに表示が変化しました。

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もちろん、画面録画も(笑)

ダイヤモンドメンバーになると、マイル有効期限がなくなるのもうれしいですね!!

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このようなダイヤモンドメンバーになるということはもちろん想定していなかったですし、2月に修行を終えた時点でも想像がつかなかったため、まさに棚ぼたDIAですが、新型コロナが収束したら、ANAを応援するためにもいっぱい乗りに行きたいですね。

 

まとめ

今回は、PP2倍措置によるPPが反映され、ダイヤモンドメンバーになったことを報告させていただきました。

2か月前、修行を終えたときは新型コロナでこんな状況になることも想像できませんでしたし、ダイヤモンドメンバーになれるということも想像していませんでした。

まさに棚ぼたのダイヤモンドメンバーですが、再来年の3月までに旅行に行けるような環境になっていることを祈りたいです。

残すところは、ダイヤモンドステータスカードの到着を待つのみとなりました。

読者のみなさんには、もう少しのお付き合いをよろしくお願いします。

【速報】ZIPAIRがホノルル便を開設へ!!新型コロナ収束後は成田からLCCでハワイに行ける日がやって来る

みなさん、おはこんにちばんは!!

杜くまです。

ハワイのロックダウンの影響により、4月に入ってから、日本とホノルルを結ぶ直行便はすべて運休となり、信じられないような状況となっていますね。

そんな暗いニュースの毎日ですが、JALの子会社であるLCCのZIPAIRが2020年冬ダイヤから成田=ホノルル便を開設予定であるという明るいニュースが入ってきました。

今回は、このことに関して掘り下げていきます。

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ZIPAIRに関して

はじめに、ZIPAIRに関して簡単に触れておきます。

ZIPAIRは、2020年に運航開始予定のJALが100%出資する国際線中長距離LCCとなっています。

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290席(うちフルフラットシートのZIP Full-Flatが18席)仕様のB787-8型機を用いて、5月14日から成田=バンコク便を、7月1日から成田=ソウル(仁川)便を開設予定となっています。

※成田=バンコク便の開設は新型コロナの影響により延期

 

成田=ホノルル便を2020年冬ダイヤに開設へ

そんなZIPAIRですが、2020年の冬ダイヤ(10月25日~)で、成田=ホノルル便を開設するようです。

まだZIPAIRから公式発表になったわけではなく、米国運輸省に申請した段階であるため認可待ちの状況ですが、これは大きなニュースですよね。

ここからは、仮に認可が下り、運航が確定した場合のハワイへの空について考えていきましょう。

成田からは初のLCCでのハワイ便

この成田=ホノルル便が開設された場合、成田からは初のLCCでのハワイ便となります。

日本からハワイへのLCCの運航というと、関空からのエアアジアXがありますが、現在では、成田からは1便も運航していません。

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親会社のJALでは、成田・羽田=ホノルル便を1日4便、ハワイアン航空とのコードシェア便を合わせると7~8便もの便数を運航しており、非常に力を入れている路線であることが分かりますよね。

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これを考えると、このZIPAIRの成田=ホノルル便就航は、JAL(親会社)からの意向が強くあったのでしょうか。

FSCのJALLCCのZIPAIRというすみ分けがなされ、選択肢も広がることはうれしい点ですよね。

 

ANA FLYING HONUとの競合も?

また、成田=ホノルル便というと、ANAも超大型機のA380型機、「FLYING HONU」を導入している路線になりますよね。

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これまではJALが強かったホノルル便にA380型機の導入を機にサービスなどを拡充し、対抗してきました。

ZIPAIRはLCCの位置づけであるため、価格等で競合してくることは考えられませんが、A380型機の3号機を受領し、1日2便がFLYING HONUでの運航となってからは、さらに提供座席数が増えていくことを考えると、サービス面で差別化をしていかないと今後は厳しい状況になってくるかもしれません。

そのため、ANA陸マイラーの杜くまにとっては、サービス面でのさらなる充実を期待したいところですね。

 

まとめ

今回は、JALのLCCであるZIPAIRが2020年冬ダイヤから成田=ホノルル便を開設予定であることを取り上げさせていただきました。

これは、成田というよりも首都圏の空港から初めてのLCCでのハワイ便になりますね。

成田=ホノルル便は、ANAもFLYING HONUの導入から力を入れてきている(というより入れざるを得ない?)路線であり、今後も3号機の導入を予定するなど成長を続けることが予想されています。

そんな中でのZIPAIRの運航開始のニュースということで、日系の航空会社だけでも、JALZIPAIR vs ANAという競争が激化していくことが予想されます。

新型コロナ収束後のハワイへの空の旅はより熱くなっていくでしょう!!

2020年6月以降のANA国際線の燃油サーチャージが無料に!!SFC修行のPP単価ダウンもあるのか

みなさん、おはこんにちばんは!!

杜くまです。

国際線の航空券を購入する場合、燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)というものを支払いますよね。

その燃油サーチャージですが、2020年6月以降購入分において無料となるようです。

今回は、そのことを取り上げ、SFC修行などに影響はあるのかということも含めながらお話ししていきます。

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燃油サーチャージに関して

燃油サーチャージとは

燃油サーチャージというのは簡単に言うと、飛行機のガソリン代と思ってください。

ガソリン代がその時々によって価格が上下するように、飛行機を飛ばすのに必要な燃料費も上下します。

そのため、運賃とは別に、国際線航空券を購入する際には、燃油特別付加運賃として支払っています。

以下のようなFLYING HONUでのホノルル便を予約する場合、2020年4月時点では往復12000円(片道6000円)となっています。

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どのように定められているか

では、燃油サーチャージはどのように定められているのでしょうか。

燃油サーチャージは、日本発の旅程の場合、直近2か月の1バレル当たりのシンガポールケロシン市況価格の平均(USD)をその期間の為替レートの平均を用いて円換算することで以下の表に当てはめて算出されます。

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つまり、燃油(ケロシン)価格が安くなる、もしくは円高に振れると、燃油サーチャージは安くなるということになりますね。

先ほどの例においては、2020年4月時点では、日本=ハワイ便の片道は6000円でしたので、下から3番目のグレードが用いられていることになります。

 

2020年6月以降の燃油サーチャージが無料に

しかしながら、新型コロナの影響もあり、直近2ヶ月(2020年2月~3月)のシンガポールケロシン市況価格は、50.62[USD/バレル]、為替レートは1USD=108.53円だったことから、シンガポールケロシン市況価格の円換算額は5494円となりました。

これは先ほどの表において、6000円を下回っていることから、燃油サーチャージは無料になります。

これが適用になるのは、2020年6月から7月発券分になるのでご注意くださいね。

以下に、5月までに発券した場合と、6月以降に発券した場合の燃油サーチャージの金額表を貼り付けておきます。

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2020年5月までの燃油サーチャージ

 

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2020年6月以降の燃油サーチャージ

もちろん、海外発券の航空券においても同様に無料(=適用なし)となっていることが読み取れるでしょう。

 

SFC修行への影響はあるのか

では、燃油サーチャージが無料になることで、海外旅行に行きやすくなるなどといったメリットはあるでしょうが、SFC修行への影響はあるのでしょうか。

燃油サーチャージの分PP単価はダウンか?

単純に考えると、燃油サーチャージの分かかる費用が少なくなり、PP単価を安くすることが可能になるはずです。

例えば、沖縄発着のシンガポール便(プレエコNクラス)を考えてみましょう。

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支払い総額は130780円、獲得できるPPは11690PPということで、PP単価は11.19円となっています。

この支払い総額のうち、燃油サーチャージは9000円であるため、これが無料になることを考えると、支払い総額は121780円となり、PP単価は10.42円と大幅に改善されます。

また、KUL発券のプレエコEクラスについても考えてみましょう。

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支払い総額は118150円、獲得できるPPは14750PPということで、PP単価は8.01円となっており、これでも十分に安いですよね。

この支払い総額のうち、燃油サーチャージは7980円(為替レートによって上下)であるため、これが無料になることを考えると、支払い総額は110170円となり、PP単価は7.47円と7円台になることが予想されます。

以上のように、インター修行において、PP単価の安い修行を行いやすくなるかもしれませんね。

 

航空券運賃の値上がりの可能性も

ここで、なぜ言いきりではなくあえて濁した「かもしれない」という表現をしたのでしょうか。

それは、この燃油サーチャージ値下がりのタイミングに合わせて、航空券運賃自体を値上げしてくる可能性があるためです。

これまでも特にKUL発券のプレエコEクラスは値上がりをしてきた経緯があるため、これを機に便乗値上げをしてくることも十分に考えられます。

この新型コロナの影響で、減収となっていることも考えると、航空券運賃の値上がりで帳尻を合わせることもあり得ますよね。

そのため、一概にSFC修行のインター区間のPP単価が安くなるというように言い切ることはできません。何とも言えないというのが現状です(;^ω^)

 

まとめ

今回は、2020年6月以降のANA国際線の燃油サーチャージが無料になることをお伝えさせていただき、それを踏まえてSFC修行などに影響はあるのかということを解説させていただきました。

現在の航空券運賃が維持された場合、燃油サーチャージが無料になる分、PP単価はこれまでよりも安くなるため、SFC修行のインター修行をお得にできるようになりますね。

そのため、6月以降も航空券運賃が維持されるのかということを注目していくべきになります。

燃油サーチャージが無料になるのは約3年半ぶりということで、これを機に海外旅行の予約も入れたいところですが、新型コロナの影響がどこまで続くのかわからないことを踏まえると難しいところですね。

 

 

相次ぐ改悪!! ANA VISA/マスターカードの最大還元率はどうなるのか?

みなさん、おはこんにちばんは!!

杜くまです。

昨年、2019年は、陸マイラーにとっては改悪情報が多く出回る年となってしまいました。

特に、ANA VISA/マスターカードを発行する三井住友カード関連は、多くの改悪が発表されました。

それにより、多くのANA陸マイラーがメインカードにしているであろうANA VISAワイドゴールドカードをはじめとするANA VISA/マスターカードの最大還元率が今後どうなっていくのかということに関して解説していきたいと思います。

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これまでのANA陸マイラーにとってのメインカード

これまで、ANA陸マイラーに最もおすすめのカードとなっていたのが、ANA VISA/マスター ワイドゴールドカードでした。

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このカードについて、詳しくは以下の記事で解説しています。

 

最大還元率1.648%であったワケ

このカードの最大の強みは、コスパの高さでした。

年会費割引を最大限活用することで¥9500+税になり、その上で、最大マイル還元率が1.648%と、非常に高い最強のカードでした。

この1.648%を実現してきたポイントとしては、前年度の支払額によるステージ制度マイ・ペイすリボの活用、そしてLINEポイントルートを利用したボーナスポイントのポイント交換の3つがありました。

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前年度の支払額によるステージ制度詳細

簡単に解説すると、前提として、LINEポイントルートを利用して、ボーナスポイント1ポイント=4.05マイルで交換できるという元で、通常のカード還元率1%に加えて、前年度の支払額によるステージ制度により、最大で(ステージV3の時)還元率0.243%(一般カードは0.1215%)、マイ・ペイすリボの活用で還元率0.405%(一般カードも同様)高めることができ、最大還元率が、1+0.243+0.405=1.648%(一般カードは1+0.1215+0.405=1.5265%)でした。

 

3つのポイントのうち2つが消滅

しかし、この度の改悪により、このうちの1つ目と3つ目のポイントが使えなくなりました。

つまり、前年度の支払額によるステージ制度がなくなり、LINEポイントルートを利用したポイント交換ができなくなったということです。

詳しくは、以下の2つの記事をご覧ください。

 

この先の最大還元率はどうなるのか

基本は最大還元率1.3%

そして残されたのは、2つ目のポイントであるマイ・ペイすリボの活用のみとなりました。

では、先ほどの最大還元率の計算を見て、これからは「ゴールドカードも一般カードも1+0.405=1.405%が最大還元率になるんだな」と思った方、ちょっと待ってください。

先ほどの計算では、"前提として、LINEポイントルートを利用して、ボーナスポイント1ポイント=4.05マイルで交換できるという元で"という条件がありましたよね。

LINEポイントルートが利用できなくなったということは、この前提条件が崩れることになります。

ワールドポイントプレゼントのボーナスポイントは、直接ANAマイルに交換した場合、1ポイント=3マイルとなり、最大還元率は1.3%ということになります。

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裏技利用で最大還元率は1.35%にすることもできるが・・・

LINEポイントルートのような裏技はないのかと思う方もいるかもしれませんが、結論を言うと、「ないわけではない」になります。

実は、nimocaルートJQセゾンルートを利用することで、1ポイント=3.5マイルで交換でき、最大還元率は1.35%とすることもできます。

ここでは、このうちのnimocaルートのみ紹介します。nimocaルートに関しては、以下の記事で解説しています。

以下のようにポイント交換を行うことで、1ポイント=3.5マイルで交換することも可能です。

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ですが、このnimocaルートの利用には、函館や九州に出向かなければならないという最大の欠点があり、手間がかかります。

JQセゾンルートについては、これよりは手間が少ないですが、用意するものが多いので、また今後詳しく解説したいと思います。

以上のように、裏技はないわけではないが、手間が大分かかるため、基本は最大還元率が1.3%になるということを押さえておけばよいかと思います。

 

まとめ

今回は、2019年中に発表された三井住友VISAカードの改悪により、ANA VISA/マスターカードの最大還元率が今後どうなるのかということについて解説させていただきました。

裏技を利用しなかった場合、基本的には、ワイドゴールドカード・一般カードともに最大還元率は1.3%になり、両者の還元率の差は無くなるということになります。

この還元率をどうとるのかは人それぞれですが、現状これを超える還元率のカードはなく、これまで高すぎた分を他カード会社の水準に合わせてきたなという印象です。

杜くまの2020年SFC修行 修行#3の振り返り

みなさん、おはこんにちばんは!!

杜くまです。

前回までで、杜くまのSFC修行がすべて終了したということをお伝えしましたが、今回は、修行#3についてまとめていきたいと思います。

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SFC修行#3の振り返り

ここまで、何度かに分けて杜くまのSFC修行#3について振り返ってきましたが、今回はそれらをまとめて振り返っていきたいと思います。

1・2日目

1日目は、HND拠点にてOKAタッチを行いました。このOKAタッチでは杜くま2度目の同一機材による折り返しでしたが、往路はプレミアムクラスに搭乗という初体験をさせていただきました。

その後、深夜便にて2日目にかけてKULへと向かいました。このHND-KUL便では、マイルを使ったアップグレードにより、ビジネスクラスへの初搭乗でした。

 

3日目

KULにて1日の観光(というより買い物)を終えた後、1泊をし、3日目はHNDへ戻るインター1レグでした。

 

4日目

この4日目は、修行#3の最終日であるとともに、杜くまのSFC修行全体の最終日でもありました。

この最終日は、修行僧らしいHND-ISG-KIX-OKA-HNDというドメ4レグという〆でした。

 

獲得PPとかかった費用は?

それでは、この修行#3で獲得したPP(プレミアムポイント)を発表したいと思います。

この修行#3のドメ6レグ、インター2レグの計8レグで獲得したPPは・・・

20224PPでした。

そして、これまでの累計獲得PPは・・・

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50420PPとなり、計画通りPLTに到達しました!!!

SFC解脱です(((o(*゚▽゚*)o)))

4月になるのが本当に待ち遠しいです。

ちなみに、航空券にかかった費用は、¥176890だったため、PP単価は¥8.75でした。

この修行#3は以下のようなスケジュールで行いました。

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参考にしていただければと思います。

 

まとめ

今回は、これまでの修行#3のまとめをさせていただきました。

この修行#3のPP単価は¥8.75と3回の修行の中で最も効率の悪いものとなってしまいましたが、本来はISG-KIXかKIX-OKAで行おうとしていたプレミアムクラスUG分が空席状況の関係でHND-OKAになってしまったことを考えると、仕方がないことかなと思います。

そして、この修行#3をもって、50000PPを獲得し、計画通りPLT達成、SFC解脱を成し遂げることができました。

自分自身、中学生のころに存在を知り、ずっと行いたいと思っていたSFC修行をこのタイミングで行うことができ、本当にうれしく思っています。

この修行を行っていた期間は本業の陸マイラーとしての活動やブログをサボってしまいましたが、今後はまた活動しますので、どうぞよろしくお願いします。

 

杜くまの2020年SFC修行記 修行#3 4日目(最終日)

みなさん、おはこんにちばんは!!

杜くまです。

今回は、杜くまのSFC修行#3の最終日である4日目を振り返っていきたいと思います。

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SFC修行#3 4日目の予定

これまで、修行#3の3日目までを振り返ってきましたが、朝確認すると、ここまでのPPがすべて反映されていましたよ。

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残りが6000PPほどと、大詰めに差し掛かってきました。

そして、この日が修行の最終日となります。

最終日は、HND-ISG-KIX-OKA-HNDといういかにも修行僧らしいドメ4レグの日程となっています。

この4レグをもってSFC解脱となる最終日を振り返っていきましょう。

 

SFC修行#3 5/8レグ目 2/27 ANA89(NH89)便

この修行最終日は、まさに、「修行僧の朝は早い」を体現する1日でした。

京急の始発で羽田空港へと向かいました。

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朝一の空港はまだまだ閑散としていますね。

この写真を撮るのも最後だと思いながら搭乗口へ。

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この日の1レグ目は、ANA89(NH89)便、機材はA321ceoJA113Aでした。

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ANAのA321は従来型のceoと新型のneoがあり、どちらが来るのかはわからないのですが、今回はceoがきました。ハズレを引きましたね(笑)

機内からは、朝日がきれいに見えました。

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モニターのないceoだったこともあり、熟睡していたらいつの間にか石垣に着陸していました(笑)

 

初の石垣島はたった3時間の滞在

こうして初めて石垣島に降り立った杜くまでしたが、許された滞在時間はたったの3時間でした。

まずは、修行僧が必ずと言っていいほど訪れるスポットで写真を撮影。

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続いて、デッキへ上がり、乗ってきたJA113Aを写真に収めました。

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この空港はデッキから飛行機までの距離が近く、臨場感が感じられますね。

もう少し天気が良ければ、きれいな景色なんだろうな・・・。

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そして、最後は昼食です。

やいま村で、やいまそばあおさの天ぷらをいただきました。

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非常においしかったです。

 

SFC修行#3 6/8レグ目 2/27 ANA1748便

石垣島での3時間の滞在を終え、飛び立たなければならない時間がやってきました。

この日の2レグ目は、ANA1748便、機材は、B737-800型機、JA54ANでした。

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離陸直後は、石垣島のきれいな海がよく見えましたよ。

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この日は、気流が乱れていたようで揺れもありましたが、関西空港に到着。

石垣に引き続き、関空も杜くま初の上陸でした。

 

SFC修行#3 7/8レグ目 2/27 ANA1737便

しかしながら、関空にいられるのはたったの40分のみ。

同一機材で沖縄に向かいました。

搭乗したのは、ANA1737便

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機材は同じくB737-800型機JA54AN

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同一機材でしたが、CAは交代があったため、恥ずかしい思いはせずに済みました。

離陸直後には、関空が左手に見え、あんな海上にあるんだなと実感させられました。

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そして、この修行中何度もお世話になった那覇空港に最後の着陸。

何か感慨深いものがありました。

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4時間の最後の那覇滞在で首里城へ

修行中に何度も訪れている那覇ですが、これといった観光はできていなかったので、最後の4時間の滞在の中で、焼失してしまった首里城を訪れてみました。

ゆいレールで首里駅へ行き、そこから徒歩で首里城へ。

守礼門の方から中に入ってみました。

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焼失した正殿付近も一部は見えるようになっていましたが、何とも言えない気持ちになってきました。

約2年前に修学旅行で訪れた際にはあった鮮やかな朱色の正殿がこんな姿になってしまったなんて信じたくなかったです。

一刻も早い復元を祈りたいと思います。

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首里城公園内からはきれいな夕日も見えました。

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修行の最後の晩餐はやはりこれ

その後、空港に逆戻り。

ちなみに、ゆいレールではsuica等の交通系ICカードが使えるようになるようです。

(今はもう使えるようになっていますね。修行記の更新遅すぎ(;^ω^))

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今後の修行僧にはうれしい話ですね。あ、ちなみに杜くまは、せっかくだからと記念にOKICAを作っておきました(笑)

そして、修行最後の夕食の時間となりました。

杜くまが最後の晩餐に選んだのは、やはりこれ。

国際線ターミナルのポーたまです。

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もちろんエビマヨのポーたまをいただきました。

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次これを食べられるのがいつになるのかと考えていると涙が込み上げてきました(冗談)。

本当に美味しかったです。

 

SFC修行#3 8/8レグ目 2/27 ANA478便

夕食を終え、最後の搭乗が近づいてきました。

最後の搭乗便は、那覇空港最終便のANA478便

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もはや定番の33番ゲートからの出発でした。

機材は、A321ceo、JA114A

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またまたceoを引き当ててしまいました。最後くらいはneoに乗りたかったなぁ・・・。

そして最後のコンソメスープを味わい、無事に羽田に到着。

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これにて、杜くまの計画していた修行日程はすべて終了しました。

プラチナ到達のはずです!!!

もう少しきついかなとも思っていましたが、そんなこともなく「終わってしまったのか」と残念に感じるほどでしたね。

 

まとめ

今回は、杜くまのSFC修行最終日である修行#3の4日目を振り返らせていただきました。

これにて、杜くまのドメ20レグ、インター4レグ、計24レグのSFC修行がすべて終了しました。

1か月間で24回(正確には修行分以外を含めると25回)も飛行機に乗ったことは初めてでしたし、おそらく今後もこのような経験をすることはないのではないかと思っています。

次回は、これにて実際にPLTに到達したのかということに関して、修行#3のまとめを行っていきたいと思っています。

 

杜くまの2020年SFC修行記 修行#3 3日目

みなさん、おはこんにちばんは!!

杜くまです。

今回は、杜くまのSFC修行#3の3日目を振り返っていきたいと思います。

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SFC修行#3 3日目の予定

前回は、修行#3の1・2日目を振り返らせていただきましたが、

朝確認すると、ここまでの搭乗分が反映されていましたよ。

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ついに40000PPに到達し、残りあと10000PPとなりました。

やっとあと一歩というところでしょうか。

まずは、修行#3の3日目の予定から話していきたいと思いますが、この3日目はKULからHNDに戻る1レグのみとなっています。

それでは、振り返っていきましょう。

 

SFC修行#3 4/8レグ目 2/26 NH886便

1泊のみ滞在したヒルトンクアラルンプールをチェックアウトし、KLIAエクスプレスで空港へと戻りました。

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先週もKLIAエクスプレスで往復をしましたが、暗い時間だったため、このような南国らしい風景が広がっていることに驚きでした。

少し早く来すぎたようで、チェックインカウンターの開く3時間前まで少しの待機。

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チェックインカウンターが開いてすぐにチェックインをし、1度は食べておきたかったマレーシアのマックへ行きました。

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日本のマックのポテトよりサクサクしていて美味しかったです。

その後、サテライトへ移動し、ANA指定ラウンジである「ゴールデンラウンジ」へ。

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またまた食事をしました(笑)

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そして搭乗口へ。

この日搭乗したのは、NH886便

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機材はB787-9型機、JA884Aでした。

この修行ではインター区間はすべてB787-9型機でしたが、だんだんと古い機材になりましたね(笑)

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往路ビジネス、復路プレエコということで、少し窮屈に感じるかと思いましたが、そんなことはありませんでした。

この便のプレエコは満席でしたが、杜くま的にはこのような中距離路線ではプレエコで十二分かなと。

機内食は、前回の修行#2の際と同様の鶏の味噌掛けをいただきました。

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機内食の後には、デザートのハーゲンダッツ(写真を撮り忘れました(;^ω^))とビジネスクラスのデザートまでいただけました。

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飛行機の便を選択する際には、朝食よりもランチやディナーの出る便を選択した方が得なような気がしてきましたね。

そして、羽田に到着。

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こんなに早い帰国は初めてですが、翌日の修行最終日に備えなければなりません。

ということで、すぐにホテルに行き、翌日に備えさせていただきました。

 

まとめ

今回は、杜くまのSFC修行#3の3日目を振り返らせていただきました。

KULに1泊した後の帰国便でしたが、プレエコで十分なサービスを受けることができ、満足のフライトでした。

これにて、修行のインター区間はすべてを終え、残すところは修行も残り1日となってしまいました。

次回は、最終日の修行記になりますが、引き続きご覧いただければと思います。

 

杜くまの2020年SFC修行記 修行#3 1・2日目

みなさん、おはこんにちばんは!!

杜くまです。

杜くまは2月に入ってから修行を始め、これまで、修行#2までの振り返りを行ってきましたが、数日間の休息の後、修行#3を始めました。

今回からは、この修行#3を振り返っていきたいと思います。

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杜くまの2020年SFC修行に関して

今回は、修行#3に関する修行記の初回ということで、杜くまのSFC修行の計画を振り返るところから始めていきたいと思います。

杜くまの2020年SFC修行の計画に関しては、以下の記事にまとめてあります。

当初は元旦からのスタートの予定でしたが、諸事情によりキャンセルとなり、2月24レグにて、2/27の解脱予定となっていました。

このうちの日程を

修行#1:2/3~2/6(実施済み・14024PP獲得)

  #2:2/12~2/20(実施済み・計30196PP獲得・ブロンズ到達)

  #3:2/24~2/27

と分けて、SFC修行を行いました。

 

SFC修行#3の計画

今回からは、このうちの太字となっている修行#3について振り返っていきますが、この修行#3は、ドメ6レグとインター2レグ計8レグを4日間で行うという強行日程となっています。

KUL1泊など、修行僧らしい日程を組んでいますよ。

 

SFC修行#3 1・2日目の予定

今回は、修行#3の1・2日目を振り返っていきますが、1日目は、杜くま自身2度目の同一機材での折り返しOKAタッチを行い、そのまま深夜便にて2日目にかけてKULに向かうという3レグでした。

それでは振り返っていきましょう。

 

SFC修行#3 1/8レグ目 2/24 ANA475便

修行#2が終了し、ブロンズに到達してから数日間は都内の方で過ごし、つかの間の休息をしていましたが、いよいよ最後となる修行#3が始まりました。

まずは、新宿駅からエアポートリムジンで羽田空港へ。

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この修行を始めて初の週末の羽田空港でした。

この日は、3連休の最終日ということで家族連れなどが多く見受けられました。

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この日の1レグ目は、ANA475便

修行中お世話になっていたANA477便の1便前の飛行機になります。

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機材は、B777-200型機、JA711A

修行を始めて2度目のスターアライアンス特別塗装機でした。

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この便では、プレミアムクラスへの事前アップグレードに成功し、初めてプレミアムクラスに搭乗させていただきました。

やはり足元にも余裕があり、快適でしたね。

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国内線の飛行機での機内食(軽食)も初めての経験でした。

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プレミアムクラスでの快適なシートにより、熟睡して沖縄に到着しました。

 

SFC修行#3 2/8レグ目 2/24 ANA474(NH474)便

この日は、修行を始めて2度目の同一機材での折り返しOKAタッチということで、那覇での50分の滞在後、2レグ目となります。

那覇空港の制限区域内の乗継カウンターにて、この後の国際線区間までのチェックインをお願いし、折り返し便の搭乗口へ。

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搭乗したのは、ANA474便、機材は同じくB777-200型機JA711Aでした。

往路はプレミアムクラス、復路は普通席だったため、同一CAでも違和感なく搭乗できたのでは(笑)

羽田に到着し、国際線ターミナルへと向かいました。

普通はバスで移動するかと思うのですが、今回は地下の手荷物預かり所にスーツケースを預けていたこともあり、京急での移動。

地下の空港案内所で国際線の搭乗券とパスポートを見せることで無料で京急またはモノレールでも移動できるので、利用してみては。

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SFC修行#3 3/8レグ目 2/25 NH885便

国際線ターミナルに到着し、約10日ぶりの羽田空港からの出国です(笑)

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ANAラウンジで時間をつぶしましたが、新型コロナウイルスの影響により、ビュッフェなどの食事の提供はなく、缶ジュースや袋詰めのおにぎりやサンドイッチ、ヌードルバーのみのサービスでした。

少しの消化不良も感じましたが、この後乗るのはビジネスクラス!!

意気揚々と搭乗口へ。

搭乗したのは、NH885便、機材はB787-9型機、JA885Aでした。

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この便では、マイルを利用したアップグレードに成功していたため、初のANAビジネスクラスへの搭乗となりました。

搭乗したB787-9型機のビジネスクラスは、ANA BUSINESS STAGGERED

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はじめのドリンクサービスでは、機内でアルコールに手を出すことには少し抵抗があったため、ジンジャエールとおつまみのナッツという何とも言えない組み合わせ(笑)

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ラウンジでの消化不良を解消すべく、一風堂監修?の味噌ラーメンをいただきました。

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その後、フルフラットのシートを堪能し、深夜便でしたが、快適に過ごすことができました。

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起床後の朝食では、洋食をチョイスさせていただきました。

やはりエコノミークラスよりは手の込んだ料理となっていますね。

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そして、約5日ぶり(笑)のクアラルンプールに到着し、KLIAエクスプレスで市街地へ向かいました。

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翌日の帰国に備えさせていただきます(笑)。

 

まとめ

今回は、杜くまのSFC修行#3の1・2日目を振り返らせていただきました。

OKAタッチからの国際線という修行らしい2日間でしたが、初のプレミアムクラス、ビジネスクラスと新しい体験をさせていただきました。

この先も修行記を更新していきますので、ぜひご覧ください。