ハワイのモノレール「ホノルル・レール・トランジット」はいつ開業するの?
みなさん、おはこんにちばんは!!
杜くまです。
新型コロナの影響でハワイもロックダウンが行われており、日本からホノルルの直行便はすべて運休という信じられないような状況が続いています。
今回は、そんなハワイで進められている鉄道のプロジェクト「ホノルル・レール・トランジット」を紹介したいと思います。
「ホノルル・レール・トランジット」とは?
「ホノルル・レール・トランジット」は、ハワイのオアフ島で建設が進められている鉄道のプロジェクトとなります。
この記事のタイトルではモノレールという記載をさせていただきましたが、正確にはモノレールのような高架を走る鉄道のようです。
ルートと駅の詳細について
では、この「ホノルル・レール・トランジット」は、どのようなルートでどこに駅が設置されるのかを見ていきましょう。
以下の図がルートマップと駅の情報になります。
この図の通り、イーストカポレイとアラモアナの間、20マイル(32km)を21駅で結びます。
特に、ホノルル空港よりも東側のエリアでは駅間が非常に短くなっていることが分かるかと思います。
開業の効果について
次に、この「ホノルル・レール・トランジット」の開業による効果について考えていきましょう。
現在、オアフ島内の移動手段は自動車やトロリー、路線バス(The bus)が主となっています。ですが、フリーウェイであるH1をはじめとした交通渋滞が慢性化している状況です。
そういった交通渋滞の緩和が開業の効果の1番の点であると考えられます。この「ホノルル・レール・トランジット」がH1に沿うようなルートで建設されているのもそのためでしょう。
また、観光客の空港とアラモアナ・ワイキキ地域の移動の新たな手段の1つともなり得るかもしれませんね。
いつ開業するのか?
それでは、以上のような開通の効果が考えられる「ホノルル・レール・トランジット」ですが、いったいいつ開業するのでしょうか。
杜くまが以前ハワイに行った2014年ごろは、2017か18年ごろに開通するという話でしたが、ハワイあるあるということで大幅に遅れているようですね。
現在の予定では、西側のイーストカポレイから途中のアロハスタジアムまでが2020年10月ごろ、そこからホノルル空港までが2023年、全線開通が2025年の予定となっているようです。
今年の10月に部分開通する予定とはいっても、空港やダウンタウンまでつながっていないため、誰が利用するのか疑問でしかないですね。
パールリッジやパールシティー、アロハスタジアムへ向かうカポレイなど西側住民以外の利用は見込めないですよね。
全線開通してこそ効果を発揮するのではないかと杜くまは思っています。
気になる進捗状況ですが、以下の写真のように大分進んでいる場所もあるようです。
以下は、パールリッジのダウンタウンから撮った画像。(2020年3月中旬)
この写真を見た限りでは、今年10月の部分開業は予定通り行われそうですね。
また、アロハスタジアムからニミッツ・ハイウェイ方面のカメハメハ・ハイウェイ高架では、絶賛工事中となっています。
しかしながら、アラモアナに近づくにつれ工事の気配は薄れていく現状であるため、全線開通については、計画通りに進まないハワイですので、まだまだ先延ばしにされる可能性は大いにあるのではないでしょうか。
まとめ
今回は、ハワイのオアフ島で建設が進められている「ホノルル・レール・トランジット」について取り上げさせていただきました。
イーストカポレイからアロハスタジアムまでは今年中に部分開業ということでハワイ初の鉄道が運行されることになります。
アラモアナまでの全線開業は2025年ということですが、これに関しては先延ばしにされる可能性は大いにあるのではないでしょうか。
全線開通後は、観光客にとっても移動手段として十分利用できるかと思うので、今後の動向に注目ですね。
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