TOKYUルートが使えないECナビポイントもANAマイルに移行できる!!nimocaルートを徹底解説
みなさん、おはこんにちばんは!!
杜くまです。
陸マイラーのみなさんは、基本的に、ポイントサイトで貯めたポイントは、TOKYUルートで交換していることだと思われます。
しかし、TOKYUルートに乗せることのできないポイントサイトもいくつか存在していますよね?
今回は、TOKYUルートの代替ルートとなり、TOKYUルートに次ぐ交換レートを実現できるnimocaルートを解説させていただきます。
はじめに
みなさんは、以下の図で表されるTOKYUルートについては理解していただけていることでしょう。
もし、よくわからないという方は以下の記事をご覧ください。
TOKYUルートというのは、ポイントサイトで貯めたポイントを交換レート75%でANAマイルに交換できる方法でしたよね。
この75%というものは今現在、最も高い交換レートになっています。
しかし、ドットマネへの直接交換のできないECナビや三井住友カードのワールドプレゼントのボーナスポイントなどに関しては、TOKYUルートを利用することができないという現状にあります。
今日ご紹介するnimocaルートは、それらのポイントでもANAマイルに交換することができ、TOKYUルートに次ぐ70%という高い交換レートを実現しています。
nimocaルートを徹底解説
nimocaルートの詳細
nimocaルートを図で表すと、以下のようになります。
TOKYUルートにおけるドットマネーがPeXあるいはGポイントに、TOKYUポイントがnimocaポイントに置き換わったような形となっていますね。
なお、このうちのnimocaポイント→ANAマイルの交換において、ANA VISA nimocaカードが必須になります。
nimocaルートのメリット
このnimocaルートの最大のメリットは、マイル移行期間は1か月足らずであり、TOKYUルートと同等、あるいはそれよりも早い期間でANAマイルまで交換することができる点です。
1つ注意すべき点は、PeX→nimocaポイントの交換で、締め日が月末、交換完了が翌月15日となっていることです。
そのため、ワールドプレゼントの場合は、Gポイントを経由した方が早く交換可能です。
ここにさえ気を付ければ、その他の交換は即日あるいは翌日には完了するため、ワールドプレゼントの場合は、Gポイント経由で早くて1週間足らずで交換することも可能です。
nimocaルートのデメリット
このnimocaルートでカギとなるのが、nimocaポイントとANAマイルの交換ですよね。
ここの交換を可能にするのが、ANA VISA nimocaカードのただ1枚になっています。
カード詳細は、以下のサイトをご覧ください。
しかし、ここに大きな欠点があり、この交換はポイント交換機を使わなければなりません。
そして、このポイント交換機は九州または函館にしかないんです。なんとアナログなことか・・・。
マイル交換のできる場所は以下をご覧ください。そのため、関東などに住んでいる方にとっては、nimocaルートを利用するために遠方へ行かなければならないため、手間がかかるという大きなデメリットがあります。
まとめ
今回は、TOKYUルートに次ぐ交換ルート70%を実現するnimocaルートを解説しました。
このnimocaルートはマイル移行期間が短く、ECナビポイントやワールドプレゼントも交換ができるというメリットがある一方で、九州や函館に行く必要があるという大きなデメリットもあります。
そのため、利用できる人は限られてくるとは思いますが、ECナビを愛用している人やポイント交換機のある地域に住んでいる人は利用していけるのではないでしょうか。
また、このnimocaルートの利用に必要なANA VISA nimocaカードは死蔵カードとしても利用できるので、作っておいて損はないと考えます。